2021年2月19日
1月の首都圏マンション販売戸数、2ヵ月連続増加
1月の首都圏マンション販売戸数、2ヵ月連続増加
(株)不動産経済研究所は18日、2021年1月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,325戸(前年同月比7.1%増)と、2ヵ月連続で増加した。地域別では、東京都区部415戸(同43.5%減)、都下144戸(同14.3%減)、神奈川県380戸(同113.5%増)、埼玉県158戸(同167.8%増)、千葉県228戸(同132.7%増)となった。月間契約率は68.1%(同4.9ポイント上昇)。
1戸当たりの平均価格は5,824万円(同30.6%下落)、1平方メートル単価は87万1,000円(同31.0%下落)となった。
即日完売物件は、「サンリヤン横浜鶴見プランシエラ」1期(横浜市鶴見区、30戸、平均1倍、最高1倍)
月末時点の販売在庫数は8,492戸で、前月末から413戸減少した。
2月の販売戸数は1,500戸を見込む。